ジャンプショットの狙い方とシュート率アップ法

効果的なジャンプショットのコツ


結論


ジャンプショットする際に確認すべきは、ポケット、的玉、手玉およびキューが結ぶイメージラインであり、そのイメージライン形成に違和感がなければ、ポケットする確率が高い。

詳細


ジャンプショット、難しいですよね?


ジャンプにより的玉に当てることはできても、ポケットまでは神頼みではないでしょうか?


どのようにすると、ジャンプショットのポケット率を上げれるか、書いていきます。

まず通常の狙い方からです。

ジャンプキューを立てる前に、あたかもジャンプキューで的玉をポケットするかのように、できるだけキューテーブルと平行にして狙いをつけます。


そして撞点を絞り込み決めたら、そのあとでキューを立てます。

キューの角度は45度ぐらいです。


あとは撞点を見ながら、ショットします。


その時、キュースピード命です。

グリップを軽く握って、素早くストンとキューを落としてください。


スピードを稼ぐため、キューを親指と人差し指でつまんでもいいです。

グリップを強く握ってはいけません。スピードが出ませんので失敗する確率が上がります。

しかし、このような標準的ルーチンをとっても、ジャンプショットを成功させることは難しいです。

シュート率はプロでも約10%ぐらいと聞きます。

でもジェイソンショーやゴーストはすごいですよね?!

youtubeで試合を見てると、結構な成功率に見えます。

さて、ジャンプショットによるシュート率を上げる方法はないでしょうか?

あります!

以下を試してみてください。

まず初めに、普通のプレイキューでこのような経験をしたことはありますでしょうか?


構えてみた時に、キューが歪んで見える時です。


これは、ポケット、的玉、手玉およびキューが結ぶイメージラインが、本来ポケット出来る正しいイメージラインからずれていることを、ご自身の体が経験に基づき教えている時です。

このような時にシュートに行っても、ほぼ外れます。経験があるのではないでしょうか?

ここにヒントがあります。

ジャンプショットする際に確認すべきは、ポケット、的玉、手玉およびキューが結ぶイメージラインに違和感があるか無いかです。


キューを立てているのでわかりにくいのではと思うかもしれませんが、実際にやってみると、キューを立てていても、ポケット出来る時のイメージラインには違和感を感じません。

それは、プレイキューで通常のショットを撞く際の、正しいイメージラインに抱く感覚と同じです。


一方、上記の通常のジャンプショットの狙い方をしても、結局、イメージラインに違和感がある場合は、球が外れます。

コツとして、撞く際の撞点は、手玉を見るのではなく、キューと手玉と的玉とポケットの全てが視界に入る所に視点を置いてください。


いずれかをガン見してはできませんので、全体像を漠然と見る感じです。

その視点は、的玉と手玉の間のテーブル上であることもあります。


その時に、イメージラインが正しいと思えるように、キューの方向を微調整することです。

そしてイメージラインに違和感を感じなくなったら(=ポケット出来ると確信できるイメージラインなら)、ショットしてください。


一見すると理解不能ですが、だまされたと思って撞いてみてください。


結構、ジャンプショットが決まる率が高いことに気づかれると思います。


ポケット出来る時の、ポケットー的玉-手玉-キューが結ぶイメージラインラインの正しさ又は誤りを、無意識的にでも、ご自身の頭と体が把握しているからと思えます。

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