各スポーツには専用のシューズがありますが、ビリヤードはどうでしょうか?
特にないですよね。
何かいいシューズはないでしょうか?
結論
自作ではあるが、靴底の厚みをわざと左右変えてみることで、自身のフォームにフィットする靴が作れる可能性があります。
詳細
各スポーツにはそれぞれに専用のシューズがあります。
野球しかり、サッカーしかり、バスケしかり、卓球、バトミントン、陸上などなど。
きりがありませんね。
スポーツの発展は、道具の発展でもあります。
例えば、陸上で水泳でも、過去の昔より記録が伸びているのは、シューズやウェアが研究されて、いい記録ができるように工夫されてきているからです。
さてビリヤードにおいてはどうでしょうか?
もちろん、日進月歩にビリヤードの道具は進化してきました。
過去の歴史において、タップが発明されてなかった頃、イギリス、フランスでは、ほうきの柄のようなもので、球を押してビリヤードをしてました。
マンゴーという人が、タップを発明して、チョークも誰かが発明した為に、手玉に押し引きが加わるようになり、皆の驚きと共に、バリエーションあるプレイができるようになりました。
安定した大理石のテーブルの発明や、レールのクッションのゴムの発明も、ビリヤードの創造性を高めてきました。
現在においては、もっぱらは、キューの開発は盛んです。
合わせてチョークやグローブ、その他小道具が多く発売されています。
最近は、ようやくビリヤード専用とまではいかないですが、おしゃれな服・ユニフォームのようなものが売り出し始められたりしています。
しかし、不思議なことに、ビリヤード専門のシューズというものがありません、、
なぜこんなことになるのでしょうか?
両足を支えることは、ビリヤードのにおいて、無視してもいいような問題なのでしょうか?
否!ですよね。
スタンスは重要です。
そしてスタンスを支えるシューズの存在は重要であるはずです。
それではなぜ、専用のシューズが販売されないのでしょうか?
おそらく一つは、その有用性を見出し切れていない、いまだ潜在的な立ち位置になっている可能性があります。
誰かが、ビリヤード専門のシューズを開発したら、あっという間に普及していくかもしれません。
シューズ開発において、押さえておきたいポイントは、スタンスの安定性を確保するものであり、4スタンス理論に合わせたシューズの開発があるのではないでしょうか?
ただ、いつになるかわかりませんので、手早く自分のスタンスに合ったシューズの作り方をお教えします。
靴底シートが売ってますよね。
100均で手に入ります。
これを使うことで、様々な性質のシューズを作り出すことができます。
先ずは両方の靴にシートを入れることで、足の長さが数センチ長くなります。
これにより、例えば、これまでテーブルに腰が届かなかった方でも、いい感じに腰の高さを調整できるようになります。
工夫はここからですが、あまりやらないと思いますが、片足だけ靴底シートを入れてみてください。
例えば左足だけ、もしくは、右足だけ。
これにより、左右の足の長さのバランスが変わってきます。
この状態で、プレイしてみてください。
どちらかの足にシートを入れた方が、フォームが安定すると感じる方がいるかもしれません。
さらに足の側頭または土踏側にシートを入れることで、内またや外またを作りやすく出します。
足先またはかかとを意図的に高くすることで、後ろ体重や前体重に調整できます。
どこにシートを入れたらいいかは、個人差なので、どこがいいとはいいがたいのですが、ご自身で研究してみてください。
自分にぴったりのビリヤード専用シューズが手に入るかもしれません!