空クッションのヒット率が格段に向上する方法! テーブルに潜むミニテーブルに注目する

空クッションのヒット率を高める為にはどのようにすればいいでしょうか?

結論

テーブルのいたるところに、ミニサイズのテーブルが隠れてます。それを意識して利用しましょう!

前提として、ファイブ&ハーフシステムぐらいの知識はあったほうが望ましいです。

詳細

空クッション、、、。皆さま、いかがですか?

空クッションが好きです、得意です!という方は少ないのではないでしょうか?

むずかしいですよね?クッションからの球の動きが、読みにくいので。

しかしながら、試合における空クッションの重要性は高いもので、特に当てにいってミスした場合、相手にフリーボールが渡り、取り切られて負けてしまういう状況が結構あったりするものです。

要するに空クッションは、試合の勝ち負けを大きく左右する要因の一つになってます。

よって、できるかぎり、空クッションを成功させたい!

どうすればいいでしょうか?

今回のお話は、テーブルの構造に着目することで、空クッションのヒット率が格段に向上するというものです

前提として、ファイブ&ハーフシステムぐらいの知識はあったほうが望ましいです。基本なので知っている方も多いと思いますが、 下記をご覧ください。

例)キュー尻が指しているところの数字が5で(起点とします)、スリークッション後に先玉に当てたいポイントの数字が3の場合(到達点)、ファーストクッションで狙うべきポイント(狙い点)はどこかを簡単な引き算で明らかにします。ここでポイントとはレール上に打たれた白丸のことです。各ポイントには数字が降られてます。

計算方法としては、キュー尻が指しているの数字(この場合は5が起点)から、スリークッション目の数字(この場合は3が到達点)を引き算します。5-3 = 2 ですよね。

よって、ファーストクッションで狙うべきポイントの数字(狙い点)は2になります。

ファーストクッション目の2のポイントを狙って、手玉の順の上(時計でいうと14時の位置で、ワンタップ程度のひねり)を、バンキングくらいの強さで撞くと、図に描いたような赤色ラインを取り、スリークッション目に先玉があればヒットします。

ファイブ&ハーフシステムに使うテーブル上のポイントに数字を振ってますので、これは理屈抜きに覚えてみましょう^^!

ちょっと練習すればすぐものになり、その割には重宝しますので、ぜひ身に付けましょう!

さて、本題です。

あらためて下記のテーブルを見てください。

テーブルの形は長方形であり、辺の長さの比は2:1です。

先の例のファイブ&ハーフシステムは、この長方形の形を利用したものです。

ここで重要なのは、2:1の辺の長さの構造をもった長方形に対しては、ファイブ&ハーフのシステムが適応できるというところにあります。

さて、そういう目で、テーブルを見直してみましょう。

そうすると、2:1の辺の長さの長方形が、いわゆるテーブル全体のみならず、随所に存在していることが分かります。

これにファイブ&ハーフのラインを当てはめたテーブルの図です。

如何でしょうか?

このミニチュアのテーブル(2:1の長方形)を意識するだけで、ファイブ&ハーフのシステムが随所に使え、やみくもに勘で狙うより、はるかにヒット率が向上します。但し、ミニチュアテーブルはフルテーブルよりサイズが小さい分、フルテーブルにおけるファイブ&ハーフシステムと少しずれが生じてきますが、大体で考えてください。

実際には、他のシステムにも使えます。

できれば、ファイブ&ハーフに加え、ハーフV、セブンシステム、プラスツーの4つのシステムを知っていれば、かなりの状況に対応できるようになります。

これらのシステムについて平易に説明した良サイトがありますので、下記ご参考ください。

1年でビリヤードAクラスに上達するぞブログ/ビリヤードラボ

尚、この考えは、空クッションに留まらず、クッションからの手玉のポジショニングやセーフティーにも使えますので、格段に皆様のプレーの向上に貢献します!

上記で紹介した例以上に、数多くの2:1の長方形がテーブル上には存在することが分かると思います。ぜひ考えて、練習して、感覚をつかんで、実践で活用してみてください!

タイトルとURLをコピーしました