肘、肩、顔、ブリッジが一直線にそろうフォームって憧れませんか?
どうすればいいでしょうか?
ご自身にあったフォームをみつけるヒントとなる方法があります。
その方法は?
結論
通常のフォーム作りは、先ず下半身の形(スタンス)を決めて、上半身の形を決める流れになると思います。
この逆の方法、すなわち、最初に肘、肩、顔のラインが一直線となる上半身の形を最初に決めてから、それを維持可能な下半身の形を決めていければOKです!
鏡でフォームを作っていきましょう!
詳細
肘、肩、顔、ブリッジが一直線にきれいにそろったフォームって、どこか憧れませんか?
若かりし頃のイモネンのフォームを上から移した映像を見ると、完璧なほどに一直線にそろってた頃がありました。2021USオープンに初参加した元スヌーカー王者のトランプのストロークも上から見た映像により、極めて直線性が高いことが分かります。
肘、肩、顔、ブリッジが一直線にきれいにそろうと、キュースピードがのった、パワーとキュー切れのある球を撞けますので、多くのアドバンテージが得られます。
しかしながら、いざ、一直線にそろったフォームを構えようとしても、上半身を無理にひねらないといけないなど、結構、体に無理が生じてしまう方も、多いのではないでしょうか?
これは先に下半身(スタンス)を固定してから、 肘、肩、顔、ブリッジが一直線にそろうように上半身を作ろうとするので、体の構造的に無理が生じる場合があるためです。
つまり、この時の下半身の形(スタンス)は、一直線にそろったフォームとなる上半身の形にあってないことが多いのです。
そこで逆転の発想で、まず肩、肘、顔が一直線にそろうような上半身の形をつくり、続いてそれを再現できる下半身の形(スタンス)を見つけていきましょう。
具体的に鏡を使って確認していきます。
まず、肩、肘、顔が一直線にそろう上半身の形を鏡を見ながら作ります。
続いてその一直線に揃った上半身の形を、無理なく維持できる下半身の形を模索して作りにいきます。
「この時出来る下半身の形を覚え、プレーでその下半身の形(スタンス)を再現」させれば、無理なく、 肩、肘、顔が一直線にそろったストロークを実現できます。
別の記事で述べた、直線性の高いストロークの実現とあわせることで、直線性が高くキュー切れのあるストロークが実現できますよ!お試しあれ!