9ボールって聞いたことがあるけど、今一つルールが分からない。
どうすればいい?
ついでに勝つ方法は?!
結論
1番ボールと9番ボール以外は、適当に並べて結構です。
コンビネーションショットとキャノンショットを使って、一発逆転できますよ!
詳細
まずラックの組み方からです。
テーブルの下側にボールが回収される場所があります。
そこからテーブルを覗く、たいていテーブルに丸い10円玉くらいの大きさのシールが貼っていると思いまが、そこをフットスポットといいます。
フットスポットに1番ボールを置いてください。そして9個並べたらひし形になりますが、ひし形の中心に9番ボールを置いてください。
あとは適当でいいです。
もしフットスポットにシールが貼られてなかったら、テーブルの両サイドを見てください。木枠の所です。
そこに直径1cm程度の白いマークが埋め込まれていると思います。
ラックを組もうとして立っている位置から2つ目のマークを見てください。
そして、その二つ目のマークを両サイドから結んだ中心の位置がフットスポットです。
シールが貼ってなかったら大体適当にそこに1番ボールを置いてラックを組んでください。
9ボールでは9番をポケットした者が勝ちです。ただルールがあります。
以下、手玉(白玉のこと)と的玉(1~9番ボールのこと)の二つで表現します。
ルール上、テーブル上にある的玉の内、一番最小番号の的玉に手玉を当てなければファールになります。
先ずブレイクをします。
ブレイクした後、的玉の1,3,7,9番がテーブルに残っていた場合、手玉は的玉の最小番号である1番に先ず当てなければなりません。
それ以外の的玉に手玉が当たったらファールです。
もし、テーブル上に、2, 5, 8, 9番が残っていた場合、最小番号は2番ですので、手玉は2番に当てなければなりません。
そのため、通常は小さい番号の的玉から順番にポケットされていき、最後の9番をポケットしたものが勝ちとなります。
ただここで、いっきに勝負をつけ、あなたを勝利に導く大技があります!
例えば、1,3,7,9番のボールがテーブルに残っている場合、手玉は1番に当てなければなりません。
ただ、手玉と衝突した1番が勢いよく転がり、その1番が9番ボールに当たり、
9番がポケットされた場合、あなたの勝ちです!
これをコンビネーションといいます。
手玉を1番に当てて、その1番が3番にあたり、その3番が9番にあたり、9番がポケットしても、ルール上問題ないのであなたの勝ちです。
ルール上、テーブルにある最小番号の球にまず手玉を当てさえすればいいので、ルールは守られることになります。
ただコンビネーションは狙いが難しい為、プロレベルでも第一選択肢にはとりません。
やむを得ない場合や、明らかにコンビで的玉をポケット出来る時のみ使います。
もう一つ、キャノンショットという大技もあります!
これは手玉を一番最小番号の的玉に当てた後、手玉が転がっていき、
9番にあたって、9番がポケットされた場合です。
これでもあなたは勝ちです!
相手が自分より上手で、普通にプレーしていては勝てない場合、一発逆転の大技、コンビやキャノンを狙うのも手です。
ただ失敗して穴前に9番が残った場合、相手にあっさり9番をポケットされる返り討ちで負けてしまう場合もありますので、リスクを負ったギャンブルショットと思ってください!
9ボールはこのように運を込んだゲームです。予想外のことがテーブル上で起こるので、皆エキサイトします。
最も決着の早い展開は、ブレイクした際に9番がポケットすることです。運が良ければ起こります。
一発KOです!
めいっぱいブレイクしましょう! グットラック!