これまで遊びで撞いていた方が、ビリヤードをもっと本格的に楽しんでみたい!、もっと上手くなって、友達に勝ちたい!彼氏彼女にかっこいい所を見せたい!と思った方、どうすればいいでしょうか?
結論
マイキューを買いましょう!
ご参考
ビリヤード用品といったらここ
new art
詳細
友達や彼氏彼女とわいわいビリヤードを楽しむ際、キューは、お店の壁に立てかけてあったりするのを適当にとって、プレイしますよね?
これを貸しキュー、またはハウスキューといいます。
一方で、見たことあるかもしれませんが、ビリヤードをたしなむ上手い人は、自分専用のキューを持ってます。
これをマイキューまたはプライベートキューといいます。
ビリヤード場で使う貸しキューと比べて、マイキューのメリットととデメリットを見ていきましょう。
メリット1
ビリヤードは再現性が重要です。
安定したストロークができないと、球をポケットしたり、手玉(白い球)をポジショニングしたりできません。
安定したストロークを生み出す要因は、いくつかありますが、その大きな一つは、キューの性能です。
最近高性能なキューが続々と発売されていますが、初心者の方にとってまず重要なのは、そのような高性能(高価でもある!)なキューではなく、安価でいいので、いつも同じ性質のキューで球を撞くことです。
例えば、球をポケットすることを考えてみましょう。
何が必要でしょうか?
かなり大雑把に言うとこの二つです。
すなわち、厚みを正しく把握すること、狙ったところにキューをまっすぐ出すストロークをすることです。
この2点だけでも、マイキューを持つ意味があります。
なぜなら、球が入ったとき、または、外れた時、何が原因であったかを把握する際、厚みに原因があったのか、ストロークに原因があったのかを考えなければなりません。
ここで、毎回、貸しキューのように、性質が異なるキューを使っていると、更に、考えるべき要素が一つ増えてしまいます。
この貸しキューがよかったから、球が入った、もしくは、外れたと。
こうなってくると、考えなければならない要素が増えてしまって、厚みなのか、ストロークなのか、キューなのか、いったい何が原因で球が入った or 外したかを見極めることが難しくなります。
なので、マイキューを使いましょう。
そうすると、いつも同じ性質のキューなので、貸しキューのように、キューの性質を考える必要がなくなります。
考えないといけないパラメーターが一つ減って、シンプルになります。
また、ストロークは、腕の運動です。
そして運動であるからには、筋肉に、脳に、体にストロークを覚えこませなければなりません。
これはたゆまない反復運動によってのみ、獲得されるものです。
この反復運動をする際に、マイキューだといつも一定のストロークをものにすることが可能となります。
貸しキューだと、毎回キューが違うので、安定した再現性のあるストロークができません。
特に覚えたての頃は、キューは一つに定め、繰り返し反復運動を行って体に覚えこませることが重要です。
メリット2
デザイン
購入するからには、ご自分で色々調べられるかと思いますが、その際、デザインに注目されると思います。
自分がかっこいいと思うデザインのキューを買われるといいのではないでしょうか。
かっこいいキューだと、何度も手にしてみたいと思ったりして、ビリヤード場に足を運びたくなるものです。
また、精神的に満たされるので、プレイも自信に満ちたものになります。
デメリット
お金がかかる。
安いものは数千円からありますが、ハウスキューレベルだったりするので、2-3万とか、もう少し弾んで5万ぐらいとかでいいのではと思います。
高いものだと数十万から、カスタムとかコレクションものとなると、数百万したりするものもあります。
価格が高いから、性能がいいというわけではありません。
最近のキューはそこまでお金を払わなくとも十分にいいキューが手に入ります。
デザインとか、だれだれがつくった一点物など、好みが入って高くなる感じです。
タップの交換が必要になる
買ったときからタップはついてますが、やがて摩耗して薄くなります。
そうするとタップの交換が必要になります。
いきつけのビリヤード場でもあれば、交換してもらえばいいでしょう。
ただ交換手数料数千円と、タップ2000円前後(数百円の安いのも多々あり)、あと店によりますが1週間くらいかかるときがあります。