友達や彼氏彼女連れが、ワイワイビリヤードを楽しんでいる光景をよく見かけます。
ビリヤードは盛り上がります！球が入ったときの皆の絶叫、それはすごいものです。
それだけビリヤードはエキサイティングで楽しいのです。
そう、そして相手には勝ちたいと思うものです。
どうすればいいでしょうか？
経験者でない場合、勝つために何をすればいいかわからないと思います。
とりあえず、手っ取り早くは以下のことを試してみてください。
・レストは１０ｃｍ位にする（レスト：手玉とブリッジを組む手の距離のこと）。
これによりキューがぶれる割合が減るので、球を外す率が減ります。
・手玉の真ん中をつくこと（欲を出しても、手玉の中心線の上中下を撞くにとどめること）
手玉の横を撞くことをひねりといいますが、初心者の方が手玉をひねろうとして手玉の横を撞くと、厚みも取れず、またひねりの効果も期待できず、球を外す率が格段に高まります。
余計なことはせずに手玉の中心をついておけば、余計な飛ばし（球を外すこと）を軽減できます。
なお、ひねりによって、手玉の横を撞くことで生じるスピンによって、クッションに手玉が当たった際、手玉がよく走ったりする効果が得られます。
これにより手玉のポジショニングが期待できます（中級者以上のテク）。
・せこいやり方ですが、ポケットが難しい球はわざと外して相手に難しい球をつかせる。
ジュースとか賭けていたりする時、負けるのは嫌ですよね？
難しい球順で自分がつくのは損です。相手につかせましょう。相手は外してくれます。
そしてその球がポケットの穴前に近い所にでも転がってきたらラッキーです！それをポケットしましょう。
相手に難しい球を残すことはセーフティーと呼ばれるテクニックで、中級者以上からプロまで使います。
セーフティーは、頭脳プレイに加え、力加減、コース取り等のあらゆる技術要素が求められるので、実は難しいです。
ここに書いたように、わざとくそ玉を残すことばかりをやっていたら、長い目で見ると上達しませんので、あくまでどうしても負けたくない時に使ってみてください。
・これもせこいが、相手がプレーしている際に声をかける
これもせこいやり方で、ビリヤードをまじめにやっている方々の間では、マナー違反になります。
ビリヤードはメンタルスポーツの最たるものと思えるほど、ちょっとした心の動揺がプレーに現れ、球を外したりします。
相手がいざ球を撞こうとしている時、そういえば彼女元気？とか、わけわからんこと言っても効果的です。
でも相手次第で嫌われますので、状況を見てつかってね！
