早く上達するために効果的に練習に取り組みたいものです。
どのようにすればいいでしょうか?
結論
毎回の練習なり、試合なりで、何か新しいことに一つは気づきましょう。
動画を取ってフォームやストロークなど視覚的(外面的な)気づきを得ましょう。
いいフォームであった場合、後日、再現性があるか、再び動画で確認しましょう。
打感やフォームの安定度など、動画では分かりにくい感覚的な気づきは(内面的な気づき)、メモに残し、後日、実践してメモが確かであることを確認しましょう。
それを日々繰り返しましょう。
上達が早くなります。
詳細
折角練習するからには、早く上達したいものです。
効果的な練習方法をご紹介します。
毎回、自身のプレイを動画に収めましょう。そして、毎回、何か一つ新しいことに気づきましょう。そしてそれをメモに残しましょう。
動画とメモを元に、新しい気づきに喜びを感じてください。
それを次の日にでも実践して、再現性があるか確認しましょう。
これを繰り返すことによって、自分の進展を日々認識できるので、その蓄積により、上達のスピードがあがります。
ただ漫然と練習して、あー今日もいっぱい撞いた、では時間とお金がもったいないです。
自身のプレイを動画で毎回確認することは有意義です。
まずはカッコ悪いフォームから脱却できます^^、認識して、受け止めて、努力するので。
そして、ストロークが真っすぐで安定しているかとか、ヘッドアップしてないかとか、肘が落ちてないかとか、キュー出しがしっかりしてるかとか、外さなそうなフォームであるかなど、いろいろと確認することができます。この動画撮影がないと、自身のプレイスタイルを落ち着いて何度も確認することは不可能です。
動画確認は、どちらかというと視覚的にフォーム全体やストロークなど確認する外面的チェックになります。
内面的なチェックもしましょう。
内面的なチェックとは、球を撞いている際の、感覚的な気づきです。
すごく打感がよかったとか、きれいにキューが出たとか、ひねりやスピンがよくのった手ごたえを感じたとか、思った通りに手玉をコントロールできた感覚がある、フォームが安定してたとか、などです。
また外面的には変化が微妙なものでわかりずらい時でも、内面的(感覚的)には大きな変化として感じ取っているものです。つま先の向きをちょっとだけ変えたら、シュート力上がったとか、グリップの握りを少し変えたらストロークがスムーズになったとか、などなど。 これらも内面的気づきになります。
この内面的(感覚的)な気づきは、外面をチェックする動画では分かりにくいし、記録に残らないので、練習場にメモ帳をもって、気づくたびにメモをする習慣をつけましょう。または覚えておいて家に帰って、記録してもいいです。とにかく、プレイ中に何らかの違和感(いい意味での)を感じたら、必ずメモをして、その場でまず、再現できるか何度か繰り返してください。
スヌーカーのトレーナーが練習方法を紹介しているyoutubeを見たことがあるのですが、いいと思ったフォームや一連の挙動(例:アドレスに入ってからシュートする構えまでの一連の動作)を、何度も何度も繰り返して、体に覚えこませることが効果的だと言ってました。このとき、いちいち球はつかなくていいが、このルーチンを繰り返して体に覚えこませることが先ず重要だとのこと。ビリヤードに限らず、テニスや他のスポーツでも取り入れらている効果的な練習方法のようです。
これを参考に、ともかく練習中に、あっこれいい!と思ったことがあった際には、その場で何度も再現し、繰り返して、体に覚えこませてください。
気づくという意識を持つことと、動画やメモの記録を残し、考察し、その結果を再現して、繰り返し体に覚えこませる習慣を取り入れることは、上達を早めます。
ところで、自分は気づくことが苦手で、日々気づくことがないと困ってる方 (・_・、)
大丈夫です!コツをお教えします。
ともかく撞きまくりましょう!
テーブルに15個球をバラして、ともかく撞きまくります。
そうすると、ある時、あっ!これいい!と感じる瞬間が必ずあります。
これを逃さないでください。これがいい意味での違和感であり、上達のきっかけに出会った瞬間です。
気づきは偶然の産物に任せましょう^^誰にでも訪れます!