試合中、より良いプレイをするための、何かいい発想の転換はないでしょうか?
結論
ビリヤードを静的なスポーツとしてとらえず、サッカーやバスケットのような動的なスポーツと取ってみる。
これにより、試合中、リズムに乗った躍動感のあるプレイにつながる。
詳細
皆さま、ビリヤードをスポーツの中で分類すると、どのようなカテゴリーに入ってきますでしょうか。
例えば、サッカーやバスケットボールは始終動き回り、動きの中で、得点を取りに行きます。
これを動的なスポーツとしましょう。
一方、ビリヤードは、動き回る中でシュートをするわけでなく、体の動きが止まった中で、肘下だけが動き、ポケットに行きます。
これを静的なスポーツとしましょう。
ビリヤードは、アーチェリーや、ゴルフに近いのかもしれません。
ゴルフは止まった球を打ちますので。
ここでビリヤードを静的なスポーツとして意識した場合、1球、1球が完結しているように意識してしまうと、連続して球をポケットをしていく流れのイメージが薄くなります。
いわゆるべた足のようなプレイとなって、下手すると遅撞きとなり、球のメリハリがつかず、簡単にポケット出来る球も全力を尽くしてしまうので、ご自身の消耗も激しいでしょうし、見ている側も、しんどい思いをしてしまうものです。
そんな方は、一度、ビリヤードを動的なものとしてとらえてみてはどうでしょうか?
サッカーやバスケが、動きや流れのなかで得点していくように、ビリヤードにおいても、リズミカルな動きの中で、流れの中で次々とポケットを狙っていくイメージです。
ビリヤードとは、本来、動的なスポーツであると、思い込んでみるのです。
これはいわゆる、テンポのいいプレイにつながっていくでしょう。
そんなテンポの良いプレイをすると、テンポよく球を外して結局負けていしまうのではと思うかもしれません。
しかし、実際には、テンポのいいプレイをする人の方が、試合で勝つ場合が多いです。
特にB級の試合は、その傾向が強いように思えます。
B級の試合では、球を外しても、また回ってくるので、どうせ球を外すにしても、ためらいなくポケットやポジショニングに挑戦して外した方が、対局で見ると、リズムに乗ってきて、いい球をつける流れになっていきます。
べた足や慎重になりすぎた上で、いくら球を外しても、決していいリズムには入っていきません。
むしろ、あれよあれよで下降し、試合に負け負けで終わってしまうパターンが多いです。
動的に、リズミカルに、動きの中で、流れの中でポケットしていくイメージをもって撞いてみましょう!
試合で煮え切らず、負けてしまって情けないと涙をのんでいる方、一度、試合で思いっきり試してみてください!
駄目で元々、試してみる。それで負けてもOKと割り切った気持ちで、ハウスやウィークリーに一度望んでみてください。
このことを試すために、その日の試合を捨ててみてださい^^
自分の中に予想以上のもを発見して、長期的に見ると、お得かもしれませんよ!