調子が悪いときは、テーブルコンディションのせいにしましょう^^

いざ試合が始まってみて、調子が悪いと思ったときの原因把握と、立ち直り方法はないでしょうか?

結論

自分のスキルやコンディションが悪いとは限りません。いつもと違う環境で撞いていることを認識してください。特にテーブルコンディションがプレイに与える影響は大きいです。不調と思った際は、自身が不調ではなく、テーブルコンディションにまだ対応できてないだけと認識し、落ち着いて対応していってください。

詳細

試合などでこう思う時があります。


あんなにいっぱい練習してきたのに、なぜこんなに残念な球をついてしますのだろう、、


とても悲しくなってきます。


具体的にどうゆう状況でしょうか?


球をポケット出来ない時もそうですが、ポジショニングがめちゃくちゃな時、唖然とします。


いつもと同じように撞いているつもりなのに、手玉が走りすぎて、逆フリになったり、ネクストがきつくなったりとか。


そんな時こう思います。ああ、今日は不調の日なんだ。

今日の試合はダメだな、、と。


しかし、そうではありません!


あなたが悪いのではありません、テーブルが悪いのです!^^

まあテーブルが悪いといっても、意地悪しているわけでなく、あなたがいつも撞いているテーブルとコンディションが違うからです。


初級や中級の始めの頃は、テーブルコンディションなんて気にしないと思います。

むしろ気づかないです。

テーブルコンディションが、ことのほかプレイに大きな影響を及ぼすことに、意識すら上りません。


せいぜい思うことは、この台のポケットは、ホームの台より狭いぐらいでしょう。

テーブルコンディションを意識することは重要です。


プロは先ず試合の際、テーブルコンディションを確認しに行きます。

バンキングの際の球の転がりや、クッションからの返し具合、ポケットした後の手玉の転がり方、バンクショットなどなど。


そしてプロでさえ、なじむのに時間がかかるのみならず、試合の最後までテーブルに対応できず、負けてしまうことも相応にあります。

それだけテーブルコンディションがプレイに与える影響は大きいのです。

特にプレイの精度が高いプロや上級者にとっては無視できません。


一方、初級・中級者の方は、テーブルコンディション以上に、ポケット率が低かったり、ポジショニングが上手くなかったりするので、こちらの方がプレーの良し悪しの本質となっており、比較的にテーブルコンディションは誤差のようになっているだけです。

といっても、ある程度シュート力があり、ポジショニングができる中級者以上の方で、テーブルコンディションの重要性に気付いてない方は、テーブルコンディションは自分のプレイに影響を与えるものだと認識してください。


そして、例えば試合において、シュートやポジショニングが悪いとき、そんな時は自分の技術のせいにするのではなく、テーブルのせいにしてください。

そしていったん自分を落ち着かせてください。

自分が悪いのではなくテーブルが悪いと^^


そして、テーブルのコンディションをよく観察しながら、それに自分を合わせていってください。

そもそも、ビリヤードとは自身をテーブルコンデションに合わせに行くものです。

こちらからテーブルに歩み寄るのが本質です。

プロの方より、そのことに気付かない人は、センスがないようなことを聞いたことがあります。

中級者以上の方は可能なはずです。


手玉走りすぎるので、力加減をいつもの80%にしてみようとか、ひねりの度合いを抑えて、縦ライン中心に撞こうとか、落ち着いて少しづつ対応していきましょう!


こうすることで集中力も上がり、プレイの質はどんどん向上していきます!

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